
A-Synapseとは、マレーシアのAEONモールのグランドフロアーに設置されているDigital Signageのこと。
A-Synapse・・・・「A」は、ASEAN、「Synapse」は、情報伝達ネットワークのハブの部分。
ASEANの情報伝達のハブになるのが「A-Synapse」。
AEON マレーシアは、1984年に当時のマハティール⾸相から「マレーシアの流通業の近代化に貢献してほしい」と要請を受け、
現地法⼈ジャヤ・ジャスコストアーズ(現AEON Malaysia)を設⽴。翌85年に海外1号店のGMSを出店。
2016年12月現在、マレーシア国内にAEON MALLは26店舗あり、そのうち20店舗に81台のA-Synapseを設置しています。
2018年までに、25店舗100面以上のA-Synapseを設置する予定です。
大型の70インチを採用。広いフロアーでも目に入りやすく、視認率は70%※また、スピーカーからの音声での訴求が可能です。 ※アンケート調査より
ショッピングに訪れる消費者が目にしやすいようにグランドフロアーのストアー前、センターコート、メインエントランスを中心に設置しています。
消費行動の最終ポイント(商品の売り場)に設置しているので、リーセンシー効果が期待できます。
データ通信のインフラを完備しているので、サーバーからのリアルタイムな情報配信や、Youtube、SNSの配信も可能です。また、デジタルサイネージ周辺の消費者へFreewifiサービスも実施しています。
マレーシアではFacebookのアカウント登録率が約80%。データ配信インフラの特性を生かした、デジタルサイネージとFacebook等SNSプロモーションが可能です。
人々の記憶は、目から見える情報だけだと、1日で74%の内容を忘れてしまいます。一方、目からと同時に耳からも同一の情報が入ると、約2倍の確率で内容を記憶しています。
※データは、エビングハウス(ドイツの心理学者)とアメリカNTLの学習定着率研究より人間の記憶研究から出典
商品A、商品BともにTVCMを行ってましたが、A-Synapseで広告放映している場合と、放映していない場合では、売り上げが大きく変わりました。
※某食品メーカーのPOSデータより ※2014年から2015年の間の2ヵ月実施
レジの前に広告があって、それを見てなんとなくついでにを買ってしまう。購入するときに、おすすめの広告を見て、なんとなくそれを選んでしまう。このように、商品を購入しようとしている消費者が、購入直前に見る広告は商品の購入に対して大きな影響力を持つと考えられています。
A-Synapseは、そんなリーセンシー効果の高いメディアと言えます。